皆さんこんにちは
今週に入ってから日本列島大荒れの天気ですね
広島は昨日吹雪いたくらいで今日は晴れ間も見えています
そんな冬まっただ中の
2月のショールーム定休日のお知らせです。
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7日(日)
11日(木)
13日(土)
14日(日)
21日(日)
27日(土)
28日(日)
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さて、最近マンション等の外壁タイル補修の現場を担当することが増えてきており
中々色が合わずに苦戦することがあります。
既存の貼ってあるタイルと同じようなタイルを焼く
というお仕事なのですが
簡単そうに聞こえて
これがなかなか難しいのです
工場で焼いていただいた色見本を現地で合わせている所です↓
果たして、どの色の組み合わせが良いのか・・
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タイルも焼き物です。
お茶碗などで考えてみたら分かりやすいと思いますが
タイルの素地の種類
顔料の種類
顔料の匙加減
釉薬の掛具合
タイル素地と釉薬の相性
窯の温度
窯の酸素の比率
窯の熱の通り具合
冷却スピード
等々
挙げ始めればキリのない段階を経て
焼きあがってくるタイルたち。
いくら産業化され化学が進歩し
ある程度安定した色が出る様になった今日でも
期待に応えきれず
違う色になって窯から出てくる事も多々・・
違う色になって窯から出てくる事も多々・・
窯元さんと「難しいですねぇ・・この色を少し濃いめにしたらどうだろう・・」
等々、幾度とも打ち合わせとテスト焼きをして頂くことも。
上の写真は、窯元さんが
意地でも色を合わせるという意気込みで作って下さった見本です。
素地と釉薬の種類と
かかり具合の違いを表にしたものなんですね~
素地が2種類(一番上)
釉薬が4種類、釉薬のかかり具合が4種類
これだけでも組み合わせが
計32種類とあります。
タイルの素地を選び
顔料の量を変えポットミルにかけて釉薬を均等に混ぜ
スプレーがけで釉薬のかかり具合を変化させ微調整し
窯に入れて焼きあがるのが数日後。
細々とした作業をここまでの種類焼いて頂けるのは
まさに窯元さんの執念です
等々、幾度とも打ち合わせとテスト焼きをして頂くことも。
上の写真は、窯元さんが
意地でも色を合わせるという意気込みで作って下さった見本です。
素地と釉薬の種類と
かかり具合の違いを表にしたものなんですね~
素地が2種類(一番上)
釉薬が4種類、釉薬のかかり具合が4種類
これだけでも組み合わせが
計32種類とあります。
タイルの素地を選び
顔料の量を変えポットミルにかけて釉薬を均等に混ぜ
スプレーがけで釉薬のかかり具合を変化させ微調整し
窯に入れて焼きあがるのが数日後。
細々とした作業をここまでの種類焼いて頂けるのは
まさに窯元さんの執念です
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と少し長くなりましたので今回はここまで。
次回は焼き物を例にとって
上に挙げた要素がどのように焼き上がりを左右するかを
少しだけ説明したいと思います